稲城市の山、川 -稲城の生活

稲城の自然

稲城市の自然は素晴らしく、夏には若葉台近くの上谷戸（かさやと）（上谷戸親水公園等）で、蛍（ホタル）を見る事ができます。６月初旬には稲城市主催で蛍（ホタル）の鑑賞会を開催していますので、参加してみては如何でしょうか。自然を壊さないでね。

稲城市の北部は、府中市、調布市と接しており、その境には、多摩川があります。

河原では、サッカー、野球ができるグランドがある他、堤防の上では、サイクリングやジョギング、散歩ができます。但し、大雨の時は流されたり、取り残されないよう注意してください。

川では、鴨、サギ、ユリカモメ、セキレイ、ヒバリ、ホオジロ、キツツキ、ヤマバトが見られるとのことです。

矢野口、押立、長沼、大丸などの平地は、古来より多摩川が流してきた土砂により、平地になっています。

三沢川は、川崎市麻生区の黒川あたりから、鶴川街道沿いに稲城市を横切り、再び川崎市の稲田堤を通って、多摩川に注いでいる川です。

市役所あたりは、春には、三沢川沿いに花を咲かせ、見事なものです。三沢川に向かって枝が伸びてそこに桜の花が咲いてきれいです。

夏には、蝉がたくさん、桜の木にとまっており、季節感豊かな川です。

川には、カルガモの親子が泳いでいる姿を見ることができます。

よみうりランドのある山が天神山(標高87m)です。穴澤天神社があるからです。最寄り駅は京王よみうりランド駅です。

その横の道路、ランド通り沿いには、威光寺、弁天洞窟があります。

天神山からランド通りを挟んで妙覚寺側の山が、ありがた山です。ありがた山には無縁仏の石像が多数あり、ありがたいからそのような名前がついたと聞いています。

ありがた山は稲城市内有数のハイキングコースです。

南山は、ありがた山の西隣に位置しています。名前の由来は、稲城市域の南側に位置するからです。最寄り駅は稲城駅です。

南山はありがた山とつながっており、ハイキングコースです。

南山にある崖（稲城のグランドキャニオン）は、京王線の工事の際、削られ、削った土砂は首都高などの道路整備、その他のインフラ整備のために使用されました。

この稲城市の南山は、1994年のスタジオジブリの映画「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台になりました。今、それを地で行くように、南山の開発をめぐり、テレビで話題になるほど、騒動が勃発しています。そういえば、ありがた山のふもとでたぬきを最近見ました。開発に追われてふもとに下りてきたのだろうか。

妙見山は、南山の西隣に位置しています。妙見寺があります。

場所は、百村。稲城駅近くにて、JR武蔵野貨物線と京王相模原線が交わるポイントあたりの南側です。

妙見山の頂上には、妙見尊が鎮座しています。